ネパールプレーム基金

「プレーム」とは、ネパール語で神様の愛を意味します。

あなたもネパールの子供たちと

JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)の派遣ワーカーとして14年間ネパールで医療奉仕活動に携わってきた宮崎伸子さんの働きを受け継ぎ、「共に生きる」ために以下の主旨によりネパールプレーム基金を設立することになりました。これまで宮崎さんの働きを支えてきた「支える会」の会員をはじめとして、この主旨に賛同下さる方々の幅広い協力をお願い申し上げます。

設立呼びかけ人

  • 宮崎 伸子(元ネパール派遣JOCSワーカー)
  • 若井 晋(元JOCS総主事、栃の木病院脳外科医長)
  • 三塚 英俊(元「宮崎伸子姉を支える会」会長、航空コンサルタント会社(株)アクセス社長)

(写真)記念撮影 

子供達と校長先生ご家族とスタッフを訪問したドクター若井と宮崎伸子。冬はかなり冷え込むのでセーターは必需品。着替えを用意できなかった子供達のために支援金でセーターを買った。

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ネパールプレーム基金

ネパールのインド国境に近い町ティカプールには、ネパールの中にあって経済的により貧しく、階級的な差別を受けている部族タルーと、僅かに生きるために必要としていた河川での漁業権を奪われている部族ソナハが人間として最低限の生活を余儀なくされています。この部族の多くの子供達(5〜15歳)は経済的な理由から学校教育を受けられない状態でいます。これを見過ごすことのできないタルー出身のキリスト教のパルシュ・マハト牧師とソナハのフィリップ・スベティ牧師、そしてラムラージ・カレル校長は、多くの犠牲を覚悟して子供達に対する支援活動を行っています。厳しい財政の中、子供達を預かり、生活を見ながら村の学校へ通わせています。すでに30人の子供達がこのサポートを受けていますが、未だほんの一部の子供達がこの恩恵を受けるにとどまっています。

私達が神様からいただいているお給料やお小遣いはそれほど余裕のあるものとは思えないかも知れません。しかし、この神様から与えられたプロジェクトに一緒に参加して下さることをお願い申し上げます。

(写真)畑作り 

自給自足を目指し部落に帰ってからも農作業ができるよう指導している。

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ネパールの教育制度について

ネパールの教育制度は1年生から10年生まであり、10年生を卒業しないと、県単位の国家試験受験資格の試験を受ける事ができません。そしてこれをパスした者だけが国家試験(S,L,C)を受験出来ます。この成績によってIntermediate(日本の高校にあたる)を2年経てから大学へ進学する事が出来ます。最近では、S,L,Cを合格してからでないと就職はかなり難しいようです。

(写真)タルーの村の子供達 

タルーの村の子供達。契約奴隷制度のため厳しい生活をしいられている。

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年会費について

1人の子供につき1か月3000円で衣食住と教育費をまかなっています。現在30名の子供達がネパールプレーム基金のサポートをうけ、共に寮生活をしています。ネパールの教育制度のなかで、自立した生活をさせるために、すくなくとも10年生まで卒業させたいと思っています。小さな支援ですが息の長い活動にしたいと願い、1996年3月に設立いたしました。ご賛同下さる方は、下記の要領でお申し込み下さい。

会員は月払い1,000円以上あるいは年払い3,000円以上を原則としますが、その他の方法でも可能ですので、ご自由に申し出て下さい。 又、ご寄付も受け付けております。

ご希望の方には趣意書をお送りします。

1か月3000円で1人の子供の衣食住と教育費がまかなえます。現在30名の子供達がネパールプレーム基金の支援で寮生活をしています。

(写真)修理した建物 

ネパールプレーム基金によって屋根と壁を直した。

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プレーム通信第7信

1998年4月20日
宮崎 伸子

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

私は3月22日から4月2日まで日本キリスト教海外医療協力会の中高生ワークキャンプでネパールへ行って来ました。その間ティカープールのカレルさんとスベディ牧師先生がアナンダバンまで訪ねてくださり、次年度の相談をしました。当初6人生徒を増加する予定でしたが、予算の関係で、来年は0にしたい旨を伝えました。ただし、30人分の予算内でやりくりができるようなら、1、2人増やすのはかまわないことを話しました。4月17日に予算が送られてきました。531,000ルピーの予算で、新しく2人増やし、もう一人通学生で授業料+文房具2,800ルピーを援助してほしいとの要請でした。4月15日から新学期が始まり、次年度も14か月の予定だそうです。また、屋根の修理代が集まったので、すぐにでも初めてよいことを伝えたところ、予算と一緒に送られてきた手紙によると、4月10日頃には修理が終わったようです。これで少し安心して住んでもらえそうです。新しい建物は、寄付金を集めるのが難しく、残念ながら早急にはできそうもないことを了解してもらいました。(略)

(写真)ネパールの子供

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