2023年11月19日メッセージ「想像を超えた神の御計画」使徒言行録13章1~12節

 初代教会の時代から、神さまはエルサレムのユダヤ人たちを用いてくださり、迫害によって、キリストを信じるようになったユダヤ人の多くがエルサレムから追い出され、古代世界に散らされました。それによって一部散らされたユダヤ人たちが行きついたアンティオキアが、パウロの国外伝道の拠点教会となったのです。ユダヤ人たちを通して、さらにユダヤ人以外の異邦人へと、福音が伝えられていき、異邦人が福音の主な担い手となっていきます。
 バルナバはパウロがギリシア文化の中で働く方法を理解する手助けをすることになったことは神の偉ご計画のひとつの証です。神さまはバルナバの家族をギリシャ文化圏に置かれ、バルナバが後にパウロのギリシャ人伝道を助けることができるようにされたのです。バルナバとパウロとのキプロス伝道は彼らの想像を遥かに超え、大きな進展を見せ、福音のための門戸が大きく開かれたのです。しかし、このように伝道が進展し、門戸が開かれるところには、必ず、それに対する妨害が起ってきます。パウロは自分の命と自由を危険にさらしていますが、しかし、何があろうと、彼は福音を知らせる必要がありました。
 アンティオキアの教会が痛手を負ってでも神に従い、文化、言葉、敵対の壁を乗り越えて、一緒に伝道をし、その福音が世界中に広がっていったのです。今度は私たちを、ご計画のために用いようとしておられます。東京北教会が互いの違いの壁を乗り越えて、福音を生き、多種多様な方を祝福する多文化共生の教会になっていくことを心より願っています。          〔宣教師 郭 修岩〕

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