アブラハムは自分の愛する独り子のイサクを神に献げなさいと言われました。これは、神の試み(test)です。その理由は、神へのアブラハムの愛の確認です。私たちの人生の中でも、到底理解出来ないことが起きます。
神はアブラハムを呼び、2節に「あなたの息子、あなたの愛する独り子を…焼き尽くすいけにえとして献げなさい」と言われました。アフラハムには青天の霹靂のような言葉でしょう。私たちもある出来事が起きて、主に祈って乗り越えていきます。アブラハムは翌朝早くイサクと共に旅立ちました。途中で、息子イサクが父アブラハムに聞きます。7節にイサクは「火と薪はここにありますが、焼き尽くすいけにえにする小羊はどこですか」と聞きます。アブラハムの心はいかがでしょうか。息子が死なないと信じているが、同時に息子を献げると言われた神に従って行くのでしょう。両立不可能なことです。アブラハムは神が示された場所に登りました。そして祭壇を築き、息子イサクを縛って、刃物を取り、息子を屠ろうとしました。その時、主の天使は「アブラハム、アブラハム」と呼び、「自分の独り子を、私のために惜しまなかった」と言われました。また、神はイサクの代わりに雄羊を、備えてくださいました。
神は人の救いのために、独り子のイエスを十字架上に引き渡されました。神は人の考えを乗り越えて、イエスを復活させられました。このことを通して私たちに救いを与えて下さいました。このイエスの救いの恵みに応えて生きて行きましょう。 〔牧師 魯 孝錬〕