2022年8月14日メッセージ「枯れた骨の復活」エゼキエル書37章1~14節

ロシアとウクライナの戦いが続いています。子供と女性が犠牲になっています。一刻も早く戦いを辞めてもらいたいです。一方、ミャンマー軍部による、NLD(国民民主連盟)への弾圧も続いています。私たちは関心を持って、祈りたいと思います。

紀元前587年、エルサレム陥落の知らせは、捕囚の民には絶望でした。しかし、神の幻は、主が枯れた骨を復活させる力があるものでした。第一に、6節に「お前たちは、わたしが主であることを知るようになる」とあります。主は「骨に預言し」と言われ、預言者は語ります。すると、骨の上に筋と肉が生じ、皮膚が覆いました。その上に霊が生き返えり、大きな集団となりました。

第二に、14節で「お前たちは主であるわたしがこれを語り、行ったことを知るようになる」と、言われます。骨とはイスラエルの民を現し、人々は『我々は滅びる』と嘆きます。人々が挫折している時に、神が人々を力づけられます。神が慰めを語り、滅亡から回復にさせて下さいました。

第三に、主を知るように、私たちは教会建築を通して主を体験しました。教会全体が一丸となって取り組みました。新会堂を建てた経験を通して、実は霊的な教会を建てる経験をしました。新型コロナ時代に、私たちは新来者の方たちと共に歩んでいます。まだ見ぬ人々が加わる事を期待します。課題は、zoomのネット環境がない方や、あっても参加者の様々な事情が、見えにくい事です。主に祈りつつ信頼して行きましょう。[魯 孝錬]

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