人々は塔を築き、天に上るほど名を上げようとしました。人々の営みに対して、神は人々の言葉を混乱させて(バラル)、全地に散らさせました。これは、古代の話ですが、同時にいつの時代にも人間の間違いに対する警告でもあります。これは古代メソポタミア南部のバビロニア地方であった話でしょう。この話の背景には、おそらくバビロン帝国がどんどん力を大きくしていることがあると思われます。
彼らは「れんがを作り、…アスファルト」を開発して、建設の改革を成し遂げました。彼らはどんどん自分たちの力を誇示しました。力づくで、言葉や民族、地域の色をかき消し、一つの世界を目指しました。力を持って一つを作ろうとする時、必ず「命」が軽んじられてしまいます。私たちは、何よりもまず「命」を大事にしていきたいです。沖縄や、アイヌ、韓国、ミャンマーなどの弱くされてきた人々と連帯していきましょう。人々は塔を建て、有名になろうとしましたが、主の介入によって頓挫しました。主は彼らを混乱させ、散らされました。しかし、主の時には、主の方法で、主による一致を見て驚き、主を褒め称える時が来るでしょう。
コロナ下で私たちは礼拝を続け、建築の話をZoomの会議で行いました。私たちは建築を通して違いの中で一致できる所をめざして歩んできました。コロナだからこそ郭先生に出会い、一緒に働いています。私たちの教会と心を寄せて下さる方々と共に、新たに加えられた人々と、まだ見ぬ人々と共に、礼拝することと多文化な教会を目指して歩んでいきたいと思います。 〔牧師 魯 孝錬〕